「シング・フォー・ミー、ライル」映画評

映画評

あらすじ

プリム一家がニューヨークに引っ越すと、幼い息子のジョシュは新しい環境に適応するのに苦労する。そんなある日、彼が新しい家の屋根裏部屋に住んでいる歌うワニのライルを発見する。やがて2人は親友になるが、ライルの存在が邪悪な隣人、ミスター・グランプスに知られると、プリム一家はマジシャンでありライルの飼い主、ヘクター・P・ヴァレンティと団結することとなる。

出演・制作

声の出演:ショーン・メンデス(ライル役)
出演:ハビエル・バルデム(『ノーカントリー』アカデミー賞(R)助演男優賞受賞、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』)、コンスタンス・ウー(『クレイジー・リッチ!』)、ウィンズロウ・フェグリー(『名探偵ティミー』)、スクート・マクネイリー(『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、「ナルコス:メキシコ編」シリーズ)、ブレット・ゲルマン(「ストレンジャー・シングス」シリーズ)
監督:ウィル・スペック & ジョシュ・ゴードン
脚本:ウィル・デイヴィス
原作:バーナード・ウェーバー「ワニのライル」シリーズ
音楽:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール(『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

感想

私が観たシングフォーミーは日本語吹き替え版でした。

ライル役を大泉洋、ヘクター役を石丸幹二というキャスト。

楽曲の良さと二人の歌唱力に終始楽しむことができる。

この物語を通して感じたのは「家族の絆とは育んでいくものなんだ」ということ。

家族の誰かが落ち込んでいれば手を指しのべてあげる。共感したり、話を聞くだけでも心は軽くなるのだということ。

ライルは話こそできないが、心を込めた歌で家族を支えた。ライル自身も家族から支えられてその絆は強くなっていく。

私は犬を飼っているのだが、映画を観ている間、ライルの姿がうちの犬と重なるシーンがたくさんあった。

家を留守にして寂しい想いをさせれば、ライルと同じようにすねたりもする。

一緒に出掛けるとワクワクした表情でご機嫌になる。

会話こそできなが、表情や感情で犬の考えていることがわかるようになってきた。

この映画を通して人間と動物も家族同様の絆で支え合っていることを実感した。

ペットを飼っている人にはぜひおすすめの映画です。

物語は子供向けの展開だが、心温まるシーンが多く、家族揃って楽しめる内容でした。

https://www.sing-for-me-lyle.jp/

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