情報整理術の第一人者が20年かけてたどり着いた、デジタル時代に身に着けるべき
「脱タイパの読み方」。
書籍だけではなく、新聞や雑誌、デジタル情報を整理するメソッドが満載。
著者の奥野氏は便利な時代にあえてアナログで非効率な方法を習慣化されている。
その理由もこの本を読むと納得できます。
●公式プロフィール(約200字)
奥野宜之
奥野宣之 公式サイト「おくのて」
1981年大阪府生まれ。同志社大学文学部(ジャーナリズム専攻)を卒業後、出版社や新聞社での勤務を経てフリーランスのライター・著作家に。読書法や知的生産術をはじめ古典の現代語訳、旅の楽しみ方まで、幅広いテーマで執筆活動を続けている。独自の情報整理術を語った『情報は1冊のノートにまとめなさい』(ダイヤモンド社)のシリーズ3冊は累計50万部を超えるベストセラー。近著に『図書館「超」活用術』(朝日新聞出版)、『現代語訳・論語と算盤』(致知出版/渋沢栄一)。
知識や情報を自分の血肉となるように吸収したい時。
実はあえて手間のかかる作業がもっとも記憶に定着するのです。
せっかく本を読むのであれば、「あ~面白かった」で終わらせずに深く味わいたい。
インプット3;アウトプット7を意識する。
それだけで知識の定着度はグッと増します。
見聞きした言葉を理解するだけでなく、咀嚼し、自分の考えを言語化する。
言語使いのトレーニングといえる術が記されています。
インプットしても整理できずにモヤモヤしている方や言語化能力を上げたい方におすすめの一冊です!!
個人的には新聞を週末に購入し、気になった記事を切り抜くというトレーニングが実践したいと思いました。
毎月購読ではなく、土日に買った新聞を一週間かけて味わいつくす!
さらに、記憶に残したい記事を切り抜き、ノートに貼り付ける。
その記事もまるまる保存するのではなく、できるだけ無駄な部分はカットする。
厳選した情報だけを貼り付ける。
この非効率な作業が記憶に定着させるコツなのです。
もともと新聞は好きで購読していたのですが、毎日読むことができなかったり、無駄が多いと感じて購読を解約していました。
これなら無駄なく新聞を楽しむことができそう☆
この方法すごく良いなと思ったので、実践してみます♪
奥野宜之さん 素敵な本をありがとうございます。
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