coffee workshop に参加してみた

brown coffee on white strainer ライフスタイル
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みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

先日、とあるレンタルサイクルショップの店員さんから頂いたドリップパックがすごく美味しくて、その商品を作っている方のインスタグラムをチェックしてみた。

すると、ワークショップを開催するという情報をゲット!

コーヒーの飲み比べやドリップ体験ができるとのこと。

私はもっぱらインスタントコーヒー党でなんの知識もない。

もちろん専門的な道具なども持ってはいない。

そんなド素人が参加してもだいじょうぶだろうか?

少しの不安はあったものの、コーヒーについて学べるチャンスだと思い、思い切って申し込んでみた。

おしゃなカフェでcoffee workshop

いよいよワークショップ当日。

どんなコーヒーが飲めるのか、この日を楽しみにしていた。

場所はオシャレなカフェ。参加定員は9名だったのだが、定員に達していたようだ。

男性は私をいれて2名、女性の方が多かった。

講師の先生も初見だし、参加者の方も初めましての方ばかり。

少々緊張した面持ちで席についた。

coffeeについて学ぶ

コーヒーについてまったく知識のない私にはお話しすべてが新鮮で興味深かった。

今回の講義で学んだことをまとめてみようと思う。

コーヒーとは熱帯から亜熱帯に生息するアカネ科の植物。その果実の種子を乾燥させ焙煎したもの。

赤道をはさんだコーヒーベルトと呼ばれる国々で盛んに栽培されている。

有名なのがブラジルやメキシコなどの南米。他にもインドやエチオピア、パプアニューギニアでも栽培されている。

焙煎とは?

焙煎とは加熱乾燥させること。生豆の水分量12%→焙煎後2%となる。

焙煎深度

浅煎り→中煎り→深煎り→極深煎り

浅煎り(焙煎温度180℃時間は短く酸味が強い)

極深煎り(焙煎温度230℃時間は長く苦味が強い)  

抽出とは?

お湯が粉を透過する時間と量で抽出の「濃度=味」が変化する。蒸らしの工程は、「抽出」を適切に行うための準備。

抽出レシピ

豆の量:15g  注湯量:240cc  抽出量:210cc 注湯温度88℃~92℃

抽出準備   輪郭の抽出   コーヒーのボディー   濃度調整     

20cc     70cc   120cc   170cc   240cc    (注湯量)

0:00   0:30   1:00    1:30    2:00    2:30 (時間)

おいしいケーキも一緒にいただいた♪

豆知識

浅煎りの豆ほど水落ちが遅く膨らみは少ない。深煎りの豆ほど水落が早く膨らむ。

粉の中心からお湯を注ぐ。円を描くように中から外へ~外から中へと戻る。

100均などのフィルターは湯通しを行ってから使った方が不自然なにおいがとれる。

賞味期限間近のドリップコーヒーは95℃のお湯で手早くドリップすると良い。

浅煎り豆ほどカフェイン量が多く、深煎り豆ほどカフェイン量は少ない。

コーヒーの粉は粗いほど酸味が強く、細かいほど苦味がある。

まとめ

先生のお話はわかりやすくて、コーヒーの奥深さを少しは知ることができた。

ちょっとしたお湯の注ぎ方や時間の経過で味が変わってくる。

4種類の焙煎深度で焙煎したコーヒーの飲み比べもできた。

面白かったのが、深煎り向きの豆を浅煎り焙煎するとまずくなるということ。

実際に飲んでみたが酸味が強いうえに苦味があった。味のバランスが悪いのがよくわかったのだ。

逆に浅煎り向きの豆を深煎りしたコーヒーはおいしく飲むことができるらしい。

豆によって向いている焙煎方法があるみたい。

先生が販売しているドリップバックは細かい調整や配合で作られていることがわかった。

なるほど美味しいわけだ。

こうして奥深いコーヒーの世界を垣間見ることができた。

学んだことを活かして、コーヒーライフを楽しみたい。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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