中川大志(俳優)

情熱大陸(review)

Vol.1234

2023年01月15日(日) 放送分

PROFILE

1998年6月14日東京都生まれ
小学4年生の時に親と出掛けた原宿でスカウトされる
2009年NHK『わたしが子どもだったころ』で俳優デビュー
2011年 最終回の視聴率40%を記録したドラマ『家政婦のミタ』で一家の長男を演じて注目を集める
2018年 携帯電話会社のCMでのコミカルなキャラクターが話題に
2019年 『坂道のアポロン』と『覚悟はいいかそこの女子。』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞
2022年 自身初となる主演舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』に挑戦

review

シリアスからコミカルな役柄までこなせる実力派俳優。

同世代俳優の爆発的な活躍を見ると、自分にはその自覚もないという。

涼し気な表情の奥には貪欲な一面を秘めている。

去年の夏には大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で畠山重忠役を演じ、主演の小栗旬との一騎打ちが「神回」と注目を集めた。

その殺陣の稽古中、先輩である小栗に演技の提案や自身の意見をする。

物怖じすることなく自分の考えを表現できる。

そのような性格も、活躍の起爆剤になっていると感じた。

自身初となる主演舞台では先輩役者にもまれながら、自問自答を繰り返す。

次第に稽古を通して座長としての存在感を増していく。

舞台フィナーレでは感動のあいさつ。

緊張の糸が切れたような涙は、プレッシャーの大きさを物語っていた。

やり切った達成感と安堵の涙がすがすがしい。

日々戦いながら俳優としての魅力に磨きをかける姿が共感を呼ぶ。

情熱大陸 | MBS 毎日放送
毎日放送(MBS)がお送りする「情熱大陸」は、様々な分野で活躍する人たちをひとりひとり密着取材して取り上げ、紹介していくドキュメンタリー番組です。無料見逃し配信実施中!

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