2023年12月03日(日) 放送分
PROFILE
大関 貴景勝貴信(たかけいしょう たかのぶ)
1996年8月5日生まれ、兵庫県出身。常盤山部屋所属。
小学3年生から相撲を始め、すぐに全国大会で上位の成績を残す。
中学で中学生横綱のタイトル取得後、相撲の名門、埼玉栄高等学校に特待生で入学。
高校タイトルを次々と獲得、国際大会でも優勝するなど抜群の成績を残し角界へ。
2014年9月場所で初土俵を踏み、2017月1月場所で初入幕。2018年1月場所で新三役。同年11月場所で幕内初優勝を飾る。2019年3月場所後に大関昇進。
今年の1月場所、9月場所でも優勝し、4回の幕内優勝の経験を持つ。
2020年に結婚し一児の父親。
REVIEW
相撲部屋の厳しい稽古中、限界ギリギリまで己の体を追い込む。
後輩の指導にも熱が入るが、良かったところはしっかりと褒めて伸ばす。
相撲の世界でも指導方法は時代と共に変化しているのでしょう。
お相撲さんの食事と言えば、豪快に「ちゃんこ」や「カロリーの高いモノ」をたくさん食べるイメージがある。だが、貴景勝は温泉卵、鶏肉、ごはんと体作りを考慮したストイックな食事メニュー。
ほかにも、稽古、食事、睡眠のどれもが同じくらい大切で、「掛け算」だと言っていた。
人間の基本的な生活習慣の「運動、食事、睡眠」
これらがベースとなり、掛け合わせることで、質の高いパフォーマンスが発揮されるのだ。
そんな貴景勝だが、体にはいくつもの爆弾を抱えていた。
普通の人なら立っていることもできないような怪我。それを強靭な筋肉で支えている。
体のケアをする整体師は「怪我を治すよりも、動けるようにする」施術をする
頸椎のヘルニアや膝の怪我は一生付き合っていかなといけない。そんな体でなお、稽古に励み、対戦相手にぶつかっていく。まさに命懸けの仕事だ。
自分の信条である押し相撲を貫き、いつか横綱昇格を実現させてほしいと願う。
名言
横綱、大関は勝つことと内容を求められる。
相撲が楽しいと思えるかどうかわからない。
期待されなくてずっときたから、自分は押し相撲で横綱になりたい。
番組中より
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