犬の十戒が染みすぎる

エッセイ

この詩を知ったきっかけ

私がこの犬の十戒(いぬのじっかい)を知ったきっかけは次女の部屋で見つけたメモでした。

そこには10個のリストが書きこまれており、

その内容を読んでみると、どうやらペットに関する詩のようなもの。

その詩はとても暖かい気持ちになると同時に、責任について考えさせられる内容でした。

なんだか心を揺り動かされるような感覚。

そのメモについて娘に尋ねてみると、有名な詩であることが判明。

感動した私は、その詩を今後の指標とすることを決意しました!!

うちには現在4才になる雑種の黒犬くんがいます。(オスです)

知り合いから譲り受けて、今では我が家のマスコット的存在☆

そんな相棒犬との関係を築くうえで、指標としている詩の内容をご紹介します。

詩の内容紹介

犬の十戒(いぬのじっかい、The Ten Commandments of Dog Ownership)は、作者不詳のまま広く世界に伝わっている英文の詩で、日本では「犬の十戒」として知られているが、実際には原典があり、ノルウェーのMrit Teigenというブリーダーが犬の買い手に渡している「犬からご主人への11のお願い」が元である。 ペットとして飼われることとなったと人間との望ましい関係を、犬が人間に語りかけるという形式で訴える内容である。

  1. 私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。
  2. あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しいのです。
  3. 私を信頼して欲しい、それが私にとってあなたと共に生活できる幸せなのですから。
  4. 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。
  5. 時々話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの心は十分私に届いています。
  6. あなたがどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れません。
  7. 私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいのです。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めているのです。
  8. 私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか気づいて下さい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれません。
  9. 私が年を取っても、私の世話はして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。
  10. 最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。このようなことは言わないで下さい、「もう見てはいられない。」、「居たたまれない。」などと。あなたが側にいてくれるから最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい、私は生涯あなたを一番愛しているのです。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

まとめ・感想

この詩を読んで一番に感じたことは、ペットとの信頼関係はお互いに高めることができるんだということ。

飼い主がどのような態度、心でスキンシップをとるのか。ペットにはしっかり伝わっているんだと気づかされました。

人間が思っている以上にペットは人間のことを理解しているのかもしれない。

うちの相棒犬に対して、もっと心を込めてスキンシップをとるべきだと思いました。

相棒犬はどんなふうに考えているのか、不満やストレスはないか、思いやりをもっていればそれに対して犬も思いやりを返してくれます。

犬の飼い主に対する忠誠心はものすごく深いと感じることがある。

例えばうちに見ず知らずの人が尋ねてくると、警戒心全開で吠えるのです。

これは犬が自分の家族を守ろうとしているみたい。

普段は臆病でビビりな相棒犬ですが、いざという時には自分の命も省みずに守ろうとするのです。

番犬として最高の働きをしてくれます。

そんな姿をみて、私たちにできることは精一杯恩返しをしてあげたい。

人間よりも短い時間を生きる犬にとって、貴重な時間を過ごしている。

どれだけ楽しい時間を作ってあげられるのか。

お互いに寄り添って楽しい生活を送りたいなと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

ではまたバイバイ♪

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