今回は「時間」というテーマで風男が選書した本ベスト3をご紹介いたします。
まずはこの本
<限りある時間の使い方 >
オリバー・バークマン かんき出版
選書理由は?
どんなに効率化して「やるべきこと」をこなしても、次から次にタスクは生まれてくる。
忙しい日々のストレスを軽減する方法はないのか?
もっと充実した時間の使い方を学びたいという思いから、この本を読んでみました。
おすすめポイントBEST3は?
①時間が限られているという事実を否定することなく、受け入れる。その方が、僕たちの人生はずっと充実したものになる。
②心の自由を得るための唯一の道は、「全部できる」という幻想を手放して、ひと握りの重要なことだけに集中することだ。
③何らかの達成を目標とするのではなく、ただ活動そのものを楽しむこと。僕たちはそんな活動をもっと日々の生活に取り入れた方がいい。
どう活かすか?
目標達成型の趣味ではなく、やっていること自体が楽しいと思える趣味を楽しむ!!
私の場合は、「散歩・将棋・ドラム」など。
行為自体を楽しんで没頭する時間を作ります。
つづきまして私の敬愛する樺沢先生の本
<神・時間術>
樺沢紫苑 大和書房
選書理由は?
精神医学や脳神経の視点からパフォーマンスを上げる方法を学びたくて読んでみました。
おすすめポイントBEST3は?
①ストップウォッチを使って時間を「見える化」すると仕事効率がアップする。
②30分程度の有酸素運動によって、その直後から学習機能、記憶能力、モチベーションがアップします。継続的な運動習慣によって、仕事効率が上がり、自由時間も大きく増えるのです。
③「自由時間」を「仕事時間」に振り向けると、際限なく仕事時間が増えていきます。同じ時間の中で、どれだけ仕事の密度、質、精度を高められるのか。そこを目指すべきです。
どう活かす?
毎朝の朝活にストップウォッチを使って作業、行動をします。
例:ストレッチ5分、瞑想5分、ジャーナリング10分、SNS10分
30分でこれだけのことがこなせるのです!!
最後にご紹介するのはこの本
<時間術大全>
ジェイク・ナップ ジョン・ゼラツキー ダイヤモンド社
選書理由は?
GoogleやYouTube出身のプロダクトデザイナーである二人がどんな時間術に取り組んでいるのか?
テクノロジーに振り回されない時間術を学ぶためにこの本を読んでみました。
おすすめポイントBEST3
①現代のテクノロジーはデフォルトのままだと、いつも、いい面(利便性)と悪い面(依存性)にさらされる。主導権を取り戻すには、テクノロジーとの付き合い方を自分で変えるしかない。
②Wi-Fiを根元から切断する方法。簡単なタイマースイッチをインターネットルーターにつないで、集中モードに入りたい時刻にタイマーをセットする。
③アプリの目的に目を向けると使い方が変わる。お気に入りのアプリを「ツール」として主体的につかいこなすのだ。肝心なのは「なんとなく」ではなく、目的をもって使うこと。
どう活かす?
私は以前、Twitterに時間を使い過ぎていた。
Twitterを使うのはスマホではなくPCだけにする。
自分のライフスタイルを広めることを目的として、一日30分と制限する。
まとめ
今回ご紹介した3冊を読んで、共通しているな~と感じたことがあります。
それは、時間は限られているし、本当に大切なことに集中しようということ。
必須条件として、健康のために生活を整えること。
やはり健康が損なわれるような生活を送っていると、時間効率も下がってしまう。
体と心を整えて、「自由な時間」を作り出していきたいです。
自分の時間管理を見つめ直す良いきっかけとなりました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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