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空想教室 好奇心を“天職”に変える 植松努 サンクチュアリー出版
私、風男はこの本を読んで感動いたしました。見事なまでに自分に正直な人だと思う。
困難や壁にぶつかっても「思い」さえ大切にしていれば乗り越えられるんだと教えてくれます。
内容は子ども達へ向けて優しく語りかけるような文章で書かれており、すらすら読むことができました。
しかし、内容は大人が読んでも深みのある、心に刺さるメッセージを受け取ることができます。
この本の概要
![earth planet](https://i0.wp.com/www.hi-yu-a.com/wp-content/uploads/2021/11/cold-front-warm-front-hurricane-felix-76969.jpeg?resize=1256%2C856&ssl=1)
著者 植松努氏は株式会社 植松電機・専務取締役。幼少の頃から紙飛行機が好きで、大学では流体力学を学んだ。卒業後に入った会社では航空機設計も手掛けた。現在は植松電機にてロケット開発、宇宙開発を軸に各研究を進める。その一方で、全国各地の講演やモデルロケット教室を通じて年間10,000人以上の子どもに夢をあきらめないことの大切さを訴えている。
子どもの頃に夢中になったロケットや飛行機。「よく飛ぶ紙飛行機集」という本を必死で読み、紙飛行機をよく飛ばす計算式を学んだ。
学校の勉強は苦手で、先生からも「くだらないことしてないで勉強しなさい」と注意されていたそうです。
著者は現代の教育制度の矛盾や社会への疑問を投げかけ、自分の夢を守る方法を教えてくれます。
ご自身の失敗談や経験談をもとに、夢をかなえるためのノウハウを学ぶことができます。
困難には伝記の偉人やアニメのヒーローを真似る。
「なにになりたいか」ではなく「なにをやりたいか」を考える。
私自身子どもに対して、どんな職業につきたいの?と質問していました。これだと今存在している職業に制限されてしまうと気づけました。
これからの時代は新しい仕事がどんどん生まれるはず。
子どもの可能性をどれだけ広げてあげられるかがキーポイントになるのではないでしょうか。
お子さんがおられる保護者の方が読んでも、育児に活かせるハウツー本だと言えます。
この本を選んだ理由
![book chapter six](https://i0.wp.com/www.hi-yu-a.com/wp-content/uploads/2021/11/nature-grass-leaf-green.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
自分のわくわくすることを開拓したい。
そんなタイミングで読んだこの本はドンピシャストライクでした。
年齢を重ねるにつれて、無意識に「これはできない。無理だ。我慢しないといけない。」
そんな風に考えるようになり、挑戦することが億劫になってしまっていた。
人の評価や上手くできるかどうか、失敗するのが嫌だと逃げ腰な自分。このままでは人生が味気ないものになってしまう。
考え方をシフトする必要がある!そんな私の背中を押してくださるような本でした。
うちの娘(小学4年生)もおもしろかったと感想を話してくれました。
この本の簡単なあらすじ
Lesson1 思い描く。
Lesson2 思い込む。
Lesson3 思いやる。
Lesson4 思い切る。
Lesson5 思い続ける。
5つの思い=夢を実現するための本当に大事なことを学ぶことができます。
世の中には思い込まされている本当じゃないことがたくさんある。そんな現実を教えてくれます。
当たり前だと思っていたことが、実はたんなる思い込みだったりする。そんな驚きを発見することができました。
読んだ感想
![child walking on grass path](https://i0.wp.com/www.hi-yu-a.com/wp-content/uploads/2021/11/pexels-photo-344060.jpeg?resize=1256%2C836&ssl=1)
私が子供のころにこの本と出会っていたら、どんなに勇気づけられたでしょう。
これまでたくさんの諦められてきた夢や目標は報われないのでしょうか?そんことはありません。
きっとこれからでも遅くはないはず。このタイミングでこの本と出会ったのはなにかの運命かもしれません。
自分自身の価値観を大切にして、他人と比べない。好きなことを楽しむ!
考え方を根本からひっくり返す可能性があります。
もうすでに挑戦したいことがモリモリ湧いてきました。
その内容は今後のブログで発信していきたいと思います。
心のわくわくバロメーターを基準にどんどん行動していけそう!
動画はこちら:Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
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