<書籍タイトル>
精神科医が教える「読んだら忘れない読書術」 サンマーク出版
<著者名>
樺沢紫苑
<選書理由>
せっかく読んだ本の内容を日々の生活に活かすにはどのような読書をしたらいいのか?
そんな疑問からこの本を見つけました。
毎月30冊の読書をこなし、毎日情報発信している樺沢先生の読書術を学びたい。
この本を読んで、読書という行為に対するイメージがガラッと変わりました。
読書ってまるで「筋トレみたい」そんな印象を受けたのです!
読書法について学びたい方にはぜひ一読して頂きたい良書です。
<お勧め箇所BEST3>
人生における変化~「運命の1冊理論」 P55
読書はあなたの人生をも変えてくれる。自分の頭でいくら考えても状況を打開する方法を考えても、限界があります。しかし、「本」を読めば何千、何万人もの先人の知恵を借用できるのです。
本書より
どんな悩みや問題も、それを体験した人の本は必ず見つけ出せるはず。解決はできなくても、問題や悩みを解消するヒントは学ぶことができる。そう思えた章でした。一つの課題に対して、色々な本を読んでみると、多角的にアプローチできるはず。そうしたヒントはもうすでに存在しているんですね。
深く記憶に残す「マーカー読書術」 P98
本を読むときは蛍光ペンでラインを引き、書きこみをしながら読みます。記憶に残し成長を最大化するためには、汚く読むことが不可欠です。
本書より
私はこれまで本を買ってもなるべくきれいに保存してきました。この章を読んで、本からもっと知識を抽出したと感じました。本に書きこむのはアウトプット前提の読み方です。自分の考えや気づきをその本自体に落とし込む。手と脳を使っての読書法をマスターしたいです。
「複利」の効果で富をもたらす本の買い方
ユダヤ人の教えに「財産をすべて奪われても、知識だけは奪えない」というものがあります。結果として「知識」が「お金」をもたらすので、子供の教育に物凄く熱心にお金もかけます。知識は最高の貯蓄である。
本書より
この章では「知識は財産を生み出す」と改めておしえていただきました。このことを子供達に教えたい!本から知り得た情報や知識を上手に活用できる。そんな大人に成長してほしい。
活用法
今後、購入した本を深く記憶に残す「マーカー読書術」の方法でラインを引いたり、気づきや考えを書きこみながら読書してみます。自分の成長のためにアウトプット前提で読む。手と脳を使いながら本を読んでいきます。
読んだ本についてはブログやSNSにアウトプットする。
読書から得た知識やノウハウを実践し、インプット→アウトプット→フィードバックのサイクルをどんどん回していく。
ということで今回は精神科医が教える「読んだら忘れない読書術」をご紹介いたしました。
樺沢紫苑先生 素敵な本をありがとうございます。
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