うまい米を作ろう(田植え2022/5/28)

people planting on field お米作り
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苦労した代掻き作業

5月3日に種まきをした苗がすくすくと育ち、ついに田植えの日を迎えました。

ここまで来るのにとても苦労したことがある。

それは田んぼの代掻き。ちいさいオールドトラクターでせっせと荒起こしから仕上げまで大変でした。

慣れていないこともあり、とても時間がかかったのです。

土の高さが均一ではなく、最後は手作りトンボで土を動かしました。

おかげでなんとか高さを均一にはできたものの、すんごい肉体疲労というお土産を頂きました。

本業の傍らで、農作業。ハードな日々で、モチベーションも低め。

近くの先輩も「代掻きは一番難しくて奥が深い作業だ」と言っていた。

ここで手を抜いてしまと、植えた後に修正はできない。コメの出来栄えに直で影響がでるのです。

なので、どんなに疲れていても、納得ができるまで作業を続けました。

やれることはやっとかないと。後悔はしたくないから・・・。

自分なりに精一杯やったと自負しております。

苗の状態はバラつきありあり(汗

今年は新しく種を換えて育苗しました。

これまでと同じひのひかり。畑に広げてトンネル育苗していたのですが、はじめのうちはかなり成長にばらつきがあった。それに、なぜかほっそりして白っぽくなる部分もあったりした。

それを見たベテラン田植え師は「原因は水のやり方にある」と教えてくださった。

種まき時の状況を説明してみると、種をまいて覆土をしたあとに水をやるべきだった。とのこと。

この水やりができていなかった。他の方の話を聞いていると、想像以上に細やかな管理をしているんだな~と感じた。

使用する施肥284

この肥料は1俵20㎏。1反あたり40㎏なのでうちの田んぼでは6俵~7俵は必要である。

(成分情報)

  • 塩化アンモニウム 
  • 燐酸一水素アンモニウム 
  • 燐酸二水素アンモニウム 
  • 硫酸アンモニウム 
  • 塩化カリウム

殺虫殺菌剤は今年もこれ!

ブーンゼクテラを3キロ使用。

ベテラン田植え師が本領発揮☆

田植え後はすかさずタニシ対策

我が家では恒例の油かす散布。

散布機を使って、田んぼ全体にふっています。

おとなりの方から「今年はタニシが多いぞ」と聞いています。

注意して見ておく必要がありそう。

除草剤はこいつでバッチリジャンボ!!

田植え後5~10日ころが散布適期のようです。

水深5㎝以上で水を溜めた状態をキープすると効果が良い。

天候をみて投げ入れます。

まとめ

今年も苗箱60枚で植え終わり。

種まき時の水やりや代掻き作業の難しさ。

トラクターの調整など、まだまだ勉強することがたくさんあるな~。実に奥が深い。

実際に一人で作業してみて、たくさんのことを経験することができた。

その分収穫もあったし、色んな方にアドバイスもいただけた。

ほんと、親身に教えてくれる先輩がいるので助かります。

感謝とともに、お互いの豊作を祈っております。

では、また・・・。

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