苦労した代掻き作業
5月3日に種まきをした苗がすくすくと育ち、ついに田植えの日を迎えました。
ここまで来るのにとても苦労したことがある。
それは田んぼの代掻き。ちいさいオールドトラクターでせっせと荒起こしから仕上げまで大変でした。
慣れていないこともあり、とても時間がかかったのです。
土の高さが均一ではなく、最後は手作りトンボで土を動かしました。
おかげでなんとか高さを均一にはできたものの、すんごい肉体疲労というお土産を頂きました。
本業の傍らで、農作業。ハードな日々で、モチベーションも低め。
近くの先輩も「代掻きは一番難しくて奥が深い作業だ」と言っていた。
ここで手を抜いてしまと、植えた後に修正はできない。コメの出来栄えに直で影響がでるのです。
なので、どんなに疲れていても、納得ができるまで作業を続けました。
やれることはやっとかないと。後悔はしたくないから・・・。
自分なりに精一杯やったと自負しております。
苗の状態はバラつきありあり(汗
今年は新しく種を換えて育苗しました。
これまでと同じひのひかり。畑に広げてトンネル育苗していたのですが、はじめのうちはかなり成長にばらつきがあった。それに、なぜかほっそりして白っぽくなる部分もあったりした。
それを見たベテラン田植え師は「原因は水のやり方にある」と教えてくださった。
種まき時の状況を説明してみると、種をまいて覆土をしたあとに水をやるべきだった。とのこと。
この水やりができていなかった。他の方の話を聞いていると、想像以上に細やかな管理をしているんだな~と感じた。
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使用する施肥284
この肥料は1俵20㎏。1反あたり40㎏なのでうちの田んぼでは6俵~7俵は必要である。
(成分情報)
- 塩化アンモニウム
- 燐酸一水素アンモニウム
- 燐酸二水素アンモニウム
- 硫酸アンモニウム
- 塩化カリウム
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殺虫殺菌剤は今年もこれ!
ブーンゼクテラを3キロ使用。
![](https://i0.wp.com/www.hi-yu-a.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_25681.jpg?resize=541%2C722&ssl=1)
ベテラン田植え師が本領発揮☆
![](https://i0.wp.com/www.hi-yu-a.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_25691.jpg?resize=529%2C706&ssl=1)
田植え後はすかさずタニシ対策
我が家では恒例の油かす散布。
散布機を使って、田んぼ全体にふっています。
おとなりの方から「今年はタニシが多いぞ」と聞いています。
注意して見ておく必要がありそう。
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除草剤はこいつでバッチリジャンボ!!
田植え後5~10日ころが散布適期のようです。
水深5㎝以上で水を溜めた状態をキープすると効果が良い。
天候をみて投げ入れます。
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まとめ
今年も苗箱60枚で植え終わり。
種まき時の水やりや代掻き作業の難しさ。
トラクターの調整など、まだまだ勉強することがたくさんあるな~。実に奥が深い。
実際に一人で作業してみて、たくさんのことを経験することができた。
その分収穫もあったし、色んな方にアドバイスもいただけた。
ほんと、親身に教えてくれる先輩がいるので助かります。
感謝とともに、お互いの豊作を祈っております。
では、また・・・。
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