一粒入魂(稲刈り直前の様子)

お米作り

我が家のお米もそろそろ稲刈りを迎えようとしています。(2023/9/23)

排水口全開で土を乾かしているところ。

今年の状態は正直良くない💦

葉は赤茶色にくすんだ色。

穂は黒ずんだ部分もある。

病気の防除が遅れてしまい、あわてて消毒したものの、進行を抑えることができなかった。

その病気はごま葉枯病だと思われる。

ごま葉枯病とは?

病原菌はカビの一種で、第一次伝染源は罹病種子であることが多く、また、本田では窒素やカリウム不足の条件下で発生しやすいため、老朽化し秋落ち現象を起こしている水田で多く発生します。

幼芽期に発症すると葉鞘の変色や生育不良が見られます。

出穂期以降に発症することが多く、葉に周囲がぼんやりと黄色くなったゴマ粒大の黒い斑点のような病斑を生じ、品質、収量が低下します。

悪化すると穂枯れの症状を生じ、ほ場全体が土色に変色し、そのまま枯死することもあります。

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いやはや、手塩にかけた苗が病気にさらされていくのは見ていて辛い。

そして、実に悔しい。

2,3日落ち込みました。

すんだことはしょうがない。この経験を成長の肥やしとしよう。

収量、品質は下がると思われるが、家族で食べれるだけ獲れれば良しとしましょう。

今年の経験から、消毒の重要性を再確認した。

手遅れになる前に早めの散布が大切だ。

症状がでてすぐにイモチエーススタークルを散布したのだが、知人からは「その前にアプロードロムダンカット粒剤を散布したほうが良い」とのアドバイスをいただいた。

種子の消毒はしっかりできたと思うのだが・・・。

この記事を読んで、なにかアドバイスなどあれば、コメントいただけると幸いです。

来年に活かせるよう、しっかり記録して改善策をたてます!!

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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