メタ思考

書評

今回ご紹介する本は

メタ思考 澤円 大和書房

選書理由


変化の目まぐるしい世の中で、これからどのような思考法を身につけたら良いのか?

今、自分は視野が狭くなっているのではないか?

そんな疑問からこの本を手にとってみた。

おすすめポイント3選

①「ものさし」が複数ある時代


価値観が多様になった時代。

自分で自分を理解して、自分で自分の仕事を定義し、自分で自分のモチベーションを

上げていけるように、多様なものさしで人生を考えていかなくてはなりません。

②自分を変化させる人だけが生き残る


ビジネスは課題解決によって社会に貢献することですから、

まずは「どんな課題があるか」を自分で見出せるか。

さらにそれをすぐに言語化できる力が、これからのビジネスで成果を上げていくうえではとくに大事になる。

③複数のコミュニティーを往復する


いろんな人たちに話を聞いて自分ができること,できないこと


得意なこと、得意ではないこと


好きなこと、好きではないことを把握していく。


幅広い視点を確保していると、自分自身のことを「メタ思考」しやすくなります。

実践リスト

  • 自分のする仕事で喜んでくれる人をイメージする
  • 住んでいる地域の問題・課題に目を向ける
  • 地域、趣味、SNSで新しいコミュニティーへ積極的に参加する

感想・気づき

これさえできていれば安心とはいえない時代。

これまでの常識がひっくり返ることもある。

何が起きるか予測不能。

こう書いてみると、ネガティブな印象を受けるが、視点をずらしすと、

「理想を実現できる可能性が広がっている」ともいえる。

もしかしたら、全く新しい働き方が生まれるかも。

生活がより良くアップデートできるかも。

思考や視点をずらすことで、新しい可能性に気づける。

柔軟性を対応力を磨きたいと思いました。

風男もアップデートしていきます!!(*´ω`*)

澤円 さん、素敵な本をありがとうございます。

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