書く瞑想

書評

今回ご紹介する本は

書く瞑想 古川武士 ダイヤモンド社

選書理由

書店でたまたま見かけた表紙に「書く瞑想」とありました。

「書く」と、「瞑想」

どっちも私が興味をそそられるキーワード!

ちょっと目次を眺めてみると、なにやらジャーナリングについて詳しく解説されているみたい。

私は毎朝日記を書いていますが、頭に浮かんだことをそのままノートに書きなぐるってことをしていました。

それはそれで、スッキリできるし、感情を言語化することを習慣にしてきました。

この本でも、自分の感情を書き出すという点では同じなのですが、

さらに整理して深く思考する方法を紹介されています。

新しい思考、感情の整理法を学びたいと思い、この本を読んでみました。

おすすめポイント

毎日15分の「書く瞑想」

月1回の「書く片付け」

3か月に1回の「書く習慣化」などの手法があり、実践者の書いた日記も参考になりました。

実際に約10日間、書く瞑想を続けてみました。

思考や感情が整う感覚があり、スッキリします!

新しい気づきとして、ネガティブな感情は受け流した方が良いと考えていたのですが、

この本では、「人生の大切なメッセージは、マイナス感情の方に隠れていることが多い」

と書かれています。

あるがままの感情を受け取るには、プラスとマイナスの声の両方を感じることが大切なようです。

感想・気づき

まだ10日間の「書く瞑想」ですが、自分の感情の動きに気づきやすくなったように思います。

また、そんな自分の感情を俯瞰してみれる、違う視点が生まれてきた感覚があります。

このことは実際にノートへ書いて記録しているので、1か月後の「書く片付け」で振り返ることになるでしょう。

1日15分の習慣で頭と心が整う

とても素晴らしい習慣だと思います。

古川武士 さん 素敵な本をありがとうございます。

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